
市場の進化と
卸売市場の役割
昔の市場は、自然発生的に生まれ、3日に1度や6日に1度というように、断続的かつ不定期に開かれていました。また、取引される品物もその地域で採れた産物に限られていたのです。
それに比べて、現在の市場は多種多様でしかも大量の品物を、季節を問わず全国各地から、さらには日本にない商品は外国からも集荷し、市民の台所として日々安定的に供給し続けています。
私たちの食生活に欠かすことのできない魚などの生鮮食品は、近年の消費傾向や嗜好の多様化に伴い、より一層豊富な品揃えが強く要求されています。
〜 生鮮食品は 〜
- 1
- 鮮度が最も重要だが
長期保存が困難
- 2
- 需要はほぼ一定してるが天候等によって
生産量の増減があり価格が変動する
- 3
- 消費地が生産地や出荷地と離れているという
性質を持った特殊な商品




