令和5年・商業捕鯨の生ミンク鯨肉が初入荷! ( 2023/03/20 )

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 2019年から商業捕鯨が再開され、今年も3月15日に捕鯨船が石巻の鮎川港より出港しました。
 商業捕鯨のシーズン、スタートです!
 そのスタートから2日目、早速ミンク鯨が捕獲され、鮎川港に初水揚げされました。
 昨年は鮎川港には鯨の水揚げが無かったため、2年ぶりの水揚げになります。

 そして、ミンク鯨の生肉が、3月18日、仙台市中央卸売市場に初入荷しました。

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 仙台市場に入荷した鯨肉は、全部位を合わせて500㎏以上!
 生ミンク鯨の初入荷に、場内は大勢の人で賑わいました。

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 鮎川港には日本を代表する沿岸捕鯨基地のひとつがあることから、鯨肉は宮城の大切な食文化でもあります。
 刺身はもちろん、竜田揚げ、味噌漬け焼き、ユッケなど、いろいろな料理で味わえるのが鯨肉。そして、部位によって違う美味しさを味わえるのも、鯨肉の特徴です。

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 また、鯨肉特有の成分「バレニン」も、最近では注目を集めています。
 鯨にとってパワーの源と言われるバレニンには、なんと体脂肪を効率よく燃焼させ、さらに疲労物質の発生を抑制することが確認されています。
 バレニンを効率よく摂取するには、刺身やミディアムレアで食べるのがポイント!生姜などの抗酸化作用のある食材と一緒に食べるのもオススメです。

 今シーズンの商業捕鯨は始まったばかりです。
 今後も、鯨肉の需要を拡大し、地域の食文化を伝える活動に取り組んでいきます。

 当日の様子は、各メディア様でも記事にしていただきました。以下のリンクからご覧ください。

TBC東北放送 【「ミンククジラ550キロ入荷」今年の商業捕鯨1頭目「おいしく食べて」仙台】
河北新報 【ミンククジラ初競り、最高値キロ9000円 仙台市中央卸売市場】