宮城の特産!山元町磯浜産ホッキ貝の試食提案会を開催しました! ( 2019/02/09 )

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 暦の上では立春を迎えたものの、まだまだ寒い日が続いている2月8日、“ホッキ貝”の試食提案会を開催しました。

 今回は、宮城県山元町の特産品でもあるホッキ貝の提案です。

 山元町のホッキ貝は、震災前には年に40トンほどの水揚げがあり、県内一の水揚げを誇っていました。震災の影響で水揚げが出来ずにいたものの、昨シーズンより漁が再開できるようになり、約15トンの水揚げまで回復しています。
 津波によって壊れた消波ブロックなどが海中にガレキとなって散在している事で、海底をカゴですくってホッキ貝を採る従来の漁法では漁具が破損してしまいましたが、東北大などからも支援を受けた新機材の噴流式漁法を導入する事で、海底に沈むガレキによる漁への影響が少なくなりました。

 山元町のホッキ貝の特徴としては、一番に味の良さがあげられます。海の栄養をたっぷりと蓄えた貝は、身の色こそ薄い物の旨みと甘味は抜群です!
 ほっき飯は山元町自慢の郷土料理ですが、ほっき飯の他にも違った美味しさを発見して頂くべく、試食メニューには“ほっきのバター炒め”を提案させて頂きました。

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 食べやすい大きさに切ったホッキ貝と浅葱を、バターで炒めただけの本当にシンプルな料理です。ホッキ貝とバターの塩気があるので、味付けは一切していません。ちょっとバターを多めに使うのがポイント、というくらいです。
 ホッキ貝と言えばほっき飯、という人も多かったのですが、「こういう食べ方もあるんだなぁ」と、ご好評を頂く事が出来ました。
 ホッキ貝の美味しさを味わえる簡単メニューですので、ぜひご家庭でもお試し下さい。

 そして、今回はスペシャルゲストも現場に来てくれたのです。

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 山元町PR担当係長のホッキーくんです。
 一生懸命、山元町産ホッキ貝のアピールをしてくれました。

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 ホッキーくんも大人気で、試食をした方たちが握手をしたり一緒に写真を撮ったりしていました。

 これから春にかけて、ホッキ貝が一番美味しい旬になります。
 ぜひ、宮城県産のホッキ貝を召し上がって下さい!