仙都魚類株式会社

　東京からは桜の開花宣言も届き、仙台でも春の到来を感じる日々になってきました。

　そして、春に旬を迎える魚介類と言えば貝類や海藻を思い浮かべますが、今回はこれから旬の最盛期を前にした宮城県産のほっき貝と赤貝を取り上げ、より一層の販売促進につなげるべく、売場にて提案会を開催しました。

　宮城県産のほっき貝は、甘みがあって大ぶりで肉厚なことが特徴です。食べ応えがあり、炊き込みご飯のほっき飯やバター炒めなどで食べられることの多い食材です。

　また、宮城県産の赤貝はまひ性貝毒によって出荷規制が続いていましたが、今月から出荷が再開されました。
　全国的にも宮城県産の赤貝は高級食材として知られており、鮮やかな身色と香りの良さが特徴とされています。今年の赤貝は、身質や色つやも例年に比べて上々とのこと！
　こうした宮城県産ほっき貝と赤貝の品質の良さを見直して頂き、皆さまにより一層召し上がって頂きたいと思います。

　今回は試食メニューとして「ほっきカレー」をご用意しました。ほっき貝と言えば、刺身・ほっき飯・バター炒めで食べられる食材ですが、また違った美味しさを発見して頂くべく、ほっきカレーをご提供！
　「カレーにして食べるのは初めて」という声も多く、数多くの皆さんが試食してくださいました。「ほっきの風味がカレーに合う」「ほっきの身が分厚い」等々、試食後のご感想も頂きました。
　ほっきカレーを作る時は、辛いカレーにするとほっきの風味や甘味が消えてしまいますので、甘口のカレーにするのをオススメします。

　これからも宮城県産はもちろん、旬の魚介類の販売促進につながるよう、提案をしていきます。

　当日の様子は、各メディア様でも記事にしていただきました。以下のリンクからご覧ください。

KHB東日本放送　【ホッキガイの販売促進会で需要が伸び悩むアカガイ生産者を支援　仙台市中央卸売市場】
MMTミヤギテレビ　【赤貝・ほっき貝　魅力を発信！　市場でイベント開催　〝例年より身質・色ツヤよし〟】