仙都魚類株式会社

　1月17日、社会科学習の授業の一環として、高砂小学校の皆さんが仙台市中央卸売市場を見学に来てくれました。

　卸売市場の役割や流通の仕組みを学ぶことで、食べ物への興味関心を高め、また多くの人々が関わっていることを理解することを目的として、4グループに分かれて水産棟と青果棟を見学します。

　水産棟仲卸売り場を見学した際には、弊社のグループ会社である仲卸の大新にて、まぐろの解体を間近で見てもらうことが出来ました。

　自分よりも大きなマグロを目の前にして、皆さん一様に目が離せません。マグロが鮮やかに解体されていく様子を、じっと見つめていました。

　せり台にも立ってもらうなど、普段は見られない目線での見学だったので、市場の雰囲気を感じてもらえたのではないでしょうか。

　見学中には「この仕事をしていて大変だったことは？」という質問や「今までで一番高いマグロはいくらでしたか？」といった質問があり、市場で働く人たちや魚への興味をもって頂けたのであれば、とてもうれしく思います。

　これからも、こうした取り組みに協力し、魚食普及などに努めていきたいと思います。