体の中から温まる!めかじきの販促試食提案会! ( 2016/02/05 )

 今年は2月4日が立春でした。
 立春を迎えると、暦の上では春と言われますが、まだまだ朝晩の冷え込みは厳しい日が続きます。
 冷える時は、体の中から温まるのも大切!
 今回は、旬のめかじきを使って、手軽に美味しく温まる事が出来る、「めかじきのねぎま鍋」の試食提案会を行いました!

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 普通は“ねぎま鍋”と言うと、まぐろを使った料理になりますが、今回はめかじきを使って作ります。
 元々、脂ののった魚を食べる習慣が無かった昔、脂ののってたまぐろのトロをどうにかしてサッパリ美味しく食べようとしたのが、ねぎま鍋の始まりと言われています。
 テレビの時代劇や、時代小説を好まれる方は、ねぎま鍋と言えば見聞きした事があるかもしれません。
 今回は、まぐろのトロの代わりに、脂ののっためかじきを使いました。
 もちろん、特に脂が無い部分を使っても、充分に美味しく召し上がることが出来ますので、安心して下さい。

 ねぎま鍋と言う言葉は聞いた事があったも、実際に食べたことが無い、作ったことが無い、という方もチラホラ…。
 出汁を入れた鍋に、めかじきと長ねぎを入れて煮て、醤油と酒で味付けをしたら完成、と伝えた所、「そんな簡単なの!?」と驚かれていた人も居ました。
 そうなんです。
 とっても簡単なのです!
 この手軽さも、ねぎま鍋のウリの1つです!

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 今回は、飛鳥フーズ様の「魚屋の八方だし」という商品を使って出汁をとったので、もっとお手軽に作ることが出来ました!

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 熱々の出汁に、旨みたっぷりのめかじきと長ねぎ!
 「温まるね」「こんなに簡単に作れるなら、やってみようかな」
 などなどのお言葉も頂きました。

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 ねぎま鍋を食べ終わった後、具が無くなった出汁が残ったら、その出汁でお雑炊にしたり、カレーうどんのつゆにしたりも、オススメの食べ方!
 1度で2度も3度も美味しい、めかじきのねぎま鍋でした!

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 骨も無く、食べやすさ抜群なのに、なかなか食べる機会の無いめかじき。
 煮ても焼いても、揚げても、どう調理しても美味しく食べられる魚です。
 今回は、ねぎま鍋としてのご提案でしたが、刺身・ソテー・フライ・照り焼き…、和風でも洋風でも、何でも美味しく食べられる魚です。
 ぜひ、ご家族の皆さんで、めかじきをお召し上がり下さい!


【めかじきのねぎま鍋】
(材料:4人分)
めかじき…400g
長ねぎ…2本

だしパック…1つ
水…1,200cc
酒…大さじ4
みりん…大さじ2
しょうゆ…80cc

七味唐辛子・粗びき黒胡椒・柚子胡椒…お好みで

①めかじきと長ねぎは、ひとくち大の大きさに切っておく。
②長ねぎは、フライパンなどで軽く焦げ目が付く程度に焼いておく。
 (金網の網目で焦げ目をつければ、見た目も良くなります!)
③鍋に水とだしパックを入れて、軽く煮立たせます。
④調味料で味付けをし、味見をしながら好みの濃さに味を整えます。
 この時点では、ほんの少し薄めの味付けをしておきましょう。
⑤味が調ったら、めかじきと焼いた長ねぎを入れ、長ねぎが柔らかくなるまで煮込みます。
⑥めかじきと長ねぎに火が通ったら完成です!
 器に盛り付けて、お好みで七味唐辛子・粗びき黒胡椒・柚子胡椒など、お好みの薬味を加えてお召し上がり下さい。

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